「AssistiveTouch」は、iPhone/iPad でピンチやスワイプといった所定のジェスチャがうまくできない場合、画面に操作用の新しいボタンを設置することで、これを解決することができる機能です。「AssistiveTouch」は、本来通常の操作(特に指を同時に複数使うピンチやスワイプなど)がやりにくい方のための機能ですが、活用すれば誰でも操作を簡単にできたり、「ホームボタン」や「電源ボタン」のように頻繁に使うボタンは、破損する可能性が高い箇所ですので「AssistiveTouch」によりボタンの操作を減らすことにより破損を回避できる可能性があります。
「AssistiveTouch」は、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「Assistive Touch」で「Assistive Touch」をオンにすることで有効になり、画面に半透明のボタンが表示されます。
デフォルト設定でホーム/通知センター/コントロールセンター/カスタム/デバイス/Siri の6つの機能が利用可能になっています。さらに追加で2つが設定可能です。なお、追加できる機能一覧は以下の通りです。
・画面をロック
・画面を回転
・音量を上げる
・音量を下げる
・消音
・ジェスチャ
・スクリーンショット
・トリプルタップ
・マルチタスク
・シェイク
・マルチタスク
・画面の向きをロック
・ピンチ
・ダブルタップ
追加は、「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「Assistive Touch」>「最上位レベルのメニューをカスタマイズ」を開いて編集することで可能です。
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