iPhoneのSafariの画面上で Amazon や Google Map などのリンクをタップすると、対応するアプリがインストールされていた場合、Webページに飛んで行かないで、自動的にアプリが起動することがあります。この機能を「ユニバーサルリンク」というようです。
本来、リンク先のWebページと起動するアプリを提供しているところは同じ個人や組織だとおもいますが、わざわざアプリを提供しているぐらいなので通常はWebページよりアプリの方が使いやすかったり、機能が多かったりするわけなので、Webページよりアプリを使う方が便利だということだと思います。
ただし、ひとによっては、自分はWebページを利用したいという場合は困った機能だということになります。そこで、アプリが自動的に起動しないようにする方法を「Amazon」を例にご紹介します。
アプリ「Amazon」がインストールしてされているiPhoneがある場合です。
(1)safari で開いているWebページで「Amazon」へのリンクをタップ。
(2)アプリ「Amazon」が自動的に起動。
(3)画面右上にある「Amazon.co.jp」をタップ。
(4)safari のWebサイト「Amazon.co.jp」が開く。
以降、safari で開いているWebページで「Amazon」へのリンクをタップしたら、アプリ「Amazon」が起動しないで、Webサイトの「Amazon.co.jp」が開きます。
ユニバーサルリンクを有効にする
以降この設定状態は保持されて、常にSafariでリンクが開くようになりますが、もう一度ユニバーサルリンクを有効にすることもできます。ユニバーサルリンクを有効にするにはSafariでWebページを開いた直後、上にスクロールすると画面上部にアプリのバナーが表示されるのでその右端にある「開く」をタップします。すると、インストール済みのアプリが起動します。この設定は保持されるのでこれ以降ユニバーサルリンク対象のリンクやURLをタップするとユニバーサルリンクに対応したアプリが起動します。
【iPhone/iPad関連の最新記事】